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災害支援活動派遣

 関信地区国立病院薬剤師会 各施設の詳細は、こちらのページからご覧下さい。

能登半島地震災害派遣で活躍する薬剤師
東京理科大学 2013年卒業  
H . H
信州上田医療センター

1.普段は薬剤部で調剤や抗がん剤の混注、病棟で服薬指導をしています。また、治験業務にも携わっています。災害時にむけて薬剤部内の災害マニュアルやアクションカードの作成、災害時に使用する医薬品リストの整備、災害時に向けた勉強会の開催なども行っています。

2.私は1月4日から珠洲総合病院の支援にあたりました。DMATとしての派遣だったので、薬剤師業務ではなく業務調整員としての業務を中心に行いました。私の業務内容としてはヘリコプターでの患者搬送の支援や、病院に集められた情報の整備などの業務が中心でした。医師・看護師は入院患者のケアや外来患者の診療にあたりました。
道路状況が悪く、移動がかなり大変でした。実際に活動した珠洲総合病院は水道が使えず、トイレも雨水で流していましたが、電気は通っていたので思っていたよりも快適に過ごすことができました。病院の職員の方たちも自宅に帰れない方が多く、疲労がたまっている様子でしたが、前向きに働いている方が多い印象を受けました。

3.病院薬剤師は実際の患者さんの状態や検査値を見て直接医師に薬物治療を提案できます。時には患者さんの命にかかわることもあるので、責任は重大ですが、自分の提案した内容で患者さんの状態がよくなったときにはやりがいを感じます。

5.病院薬剤師は業務内容が幅広く大変だと感じるかもしれませんが、その中から自分にあった仕事が見つかると思います。薬剤師だけでなく様々な職種の人とも直接かかわることができるため、いろいろな出会いがある仕事です。
国家試験や就職試験で大変ですが、後悔のないように残りの大学生生活を送ってください!

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