高崎総合医療センター
高崎総合医療センター |
所在地 |
群馬県高崎市高松町36 |
薬剤部(科)ホームページ |
https://takasaki.hosp.go.jp/bumon_cat/b_yakuzai_c.html |
病院概要 |
高崎総合医療センターは病床数485床(一般479床、感染症6床)、14病棟、31診療科を有するDPCⅡ群病院です。 特色としては、地域がん診療連携拠点病院、地域医療支援病院、地域災害拠点病院、エイズ治療拠点病院、循環器疾患診療施設、臨床研修指定病院、地域医療研修センター、第2種感染症指定医療機関となっています。 救命救急センターを有しており高崎・安中地域をはじめとする群馬県西部の急性期医療はもちろんものこと、地域医療の中核を担っています。 診療圏も広く、群馬県のみならず、埼玉県や長野県からも患者さんが来ています。 また、5年前から患者サポートセンターを設置し、地域連携の強化や入院前から退院後まで全人的なサポートにチーム医療で取り組んでいます。 臨床研究にも力を入れており、多くの治験や臨床研究が実施されています。 そのほか、「良い医療を提供するためには職員に気持ちよく働いてもらうこと大切」との考えから、院長が率先して職員から要望等を聴き改善を行っています。 |
薬剤部概要 |
薬剤部は薬剤師28名、助手3名で運営しています。 当院では西毛地区(群馬県西部)の中核病院であることから、広範囲から患者が通院しています。そのため、多くの疾患に携わることができます。 病院の方針である「入院前から退院後まで全人的なサポートにチーム医療で取り組む」に則し、入院前の持参薬の鑑別、特に手術や検査入院の患者に於いては全例で術前中止薬のチェックを行っています。チーム医療についても、NSTやICTをはじめ、多くのチームへ薬剤師が参加しています。令和4年度から診療報酬改定で「術後疼痛管理チーム加算」が加わりましたが、当院では平成31年から術後疼痛管理チームを結成し、患者サポートにあたってきていました。このような先進的な取り組みをしてきたことで全国の国立病院機構の病院の中で最初に施設基準を取得し、算定を行うこともできています。 各種チームで活躍するためには専門性が必要であることから、資格認定取得のための研修等に対しても積極的に参加してもらっています。資格認定取得にあたっては、病院側も積極的に支援してくれています。 学生実習も地元の高崎健康福祉大学を中心に積極的に受け入れ、次世代の薬剤師の育成にも力を入れています。また、薬剤部としても地域薬剤師会との交流や高崎市内の病院薬剤師の会の運営の一端を担うなど地域との連携を大切にしています。 |
研修施設(薬剤師関連) |
日本臨床腫瘍薬学会(がん診療病院) 日本臨床栄養代謝学会(NST専門) |
施設・薬剤部写真 |