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東京医療センター

東京医療センター
所在地
東京都目黒区東が丘2-5-1
薬剤部(科)ホームページ
https://tokyo-mc.hosp.go.jp/section/pharma_index.html
病院概要
 東京医療センターは、一般病床640床、精神科病床48床、合計688床を有し、災害拠点病院、地域医療支援病院の指定を受けた地域に密着した病院であり、かつ、救命救急センター、特定集中治療室管理料1、総合入院体制加算1の機能を持つ高度・急性期病院です。
 高度医療としては、がん、循環器、整形外科などに重点を置いた医療を目指しており、特に院内のがん診療の充実強化として臨床腫瘍科を新設するとともに腫瘍を診療する科を統合して「がん治療センター」を2019年に設置し、様々な診療体制の充実の結果、国からも「がん診療連携拠点病院(高度型)」に指定されております。
 他にも、臨床遺伝センターでは「遺伝子外来」を開設し、整形外科領域の専門外来としては人工関節センター、脊椎・脊髄センターを立ち上げて最新の高度医療に対応すると共に、心臓血管・不整脈センターでは外来の場所も統一し、虚血性心疾患、心臓・血管外科手術に加え、不整脈に対するアブレーション治療など多くの症例を重ねております。
 また、臨床研究センター(感覚器センター)は、国立病院機構ネットワーク共同研究の感覚器分野のリーダーとして、教育・研究、情報発信を行っており、診療面においても、加齢性疾患(白内障、緑内障、黄斑変性、難聴、平衡障害等)、乳幼児の先天性疾患の早期診断と治療、成人の生活習慣病の診療、頭頸部悪性腫瘍の治療、角膜移植など、感覚器疾患のほとんどの分野で高度な診療を行っております。
薬剤部概要
 薬剤部は、調剤・注射・医薬品管理部門、医薬品情報管理・製剤部門、薬物療法支援部門、教育・研修・研究部門、医療安全推進部門、臨床研究・治験推進部門の6部門で構成され、現在薬剤師50名と薬剤助手3名で業務を行っています。
 令和4年度は、「患者ケアの向上につながる安全で質の高い医療を提供する」「高度・急性期病院として地域医療に貢献する」を目標に掲げ、業務の効率的標準化を図り、がん治療センター、手術室、入退院支援センターへの薬剤師常駐配置の拡充、薬剤師外来を活用した経口抗がん剤、糖尿病治療薬、抗リウマチ剤、アレルギー用剤等の服薬指導や手技指導に取り組んでおり、チーム医療(PCT、ICT・AST、NST、褥瘡対策、糖尿病、精神科リエゾン等)においても、積極的に参画して、薬剤師の専門性を発揮して活動しております。また、薬剤管理指導料は、救命救急センターをはじめ全病棟に薬剤師を配置し、重篤な患者への対応およびハイリスク医薬品について薬学的管理指導を行い適正使用の推進に努めています。一方、勤務時間外には1年目、2年目の薬剤師を対象としたNTMC Education Programや部内の希望者を対象とした臨床研究のイロハを学ぶ臨床研究塾を開催し、新人教育や臨床研究分野への支援にも力を入れています。
研修施設(薬剤師関連)
日本病院薬剤師会(がん)
日本医療薬学会(がん専門)
日本臨床腫瘍薬学会(がん診療病院)
日本臨床栄養代謝学会(NST専門)
施設・薬剤部写真

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