まつもと医療センター
まつもと医療センター |
所在地 |
長野県松本市村井町南2丁目20番30号 |
薬剤部(科)ホームページ |
https://matsumoto.hosp.go.jp/sinryoka/pharmacist/ |
病院概要 |
まつもと医療センターは、長野県のほぼ中央に位置しており、松本市と塩尻市の中間にあり、信州まつもと空港、塩尻北インター、国道19号、JR村井駅などへのアクセスも良好です。 2018年5月1日の新病院統合により、22の診療科と総病床数458床(一般床337床、重症心身障がい児(者)100床、結核21床)を有しており、一般床にはHCU8床、血液内科病棟内の20床、地域包括ケア病棟50床も有効に機能しており、緊急入院から退院まで円滑な調整を行っています。 診療の特色として先ずはがん診療に力を入れています。「消化器病センター」と「血液病センター」を設け、消化器がん、血液がんを中心に診断・治療を精力的に行っています。脳神経内科では「神経難病センター」を開設して、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、ALS等の神経変性疾患の専門的治療や疾患の特性に配慮したリハビリテーションを行っています。小児科は県内一般病院では屈指の規模で、一般小児診療のほか循環器、腎臓、児童精神、神経、内分泌、代謝、アレルギー等の専門治療を行っています。整形外科は、上肢及び下肢の関節疾患を中心にしており、特に外科的な治療として股関節や膝関節の人工関節置換術、肩腱板断裂手術などを行っています。治験分野でも医師の理解・協力の下、複数診療科において実施されています。 |
薬剤部概要 |
医薬品の適正使用を推進するために、医療チームの一員として薬剤師の専門性を活かし、安心・安全な薬物療法が行われるように取り組んでいます。 患者さんや医療スタッフへ的確な薬剤情報が提供できることを目的として6つの病棟に選任の薬剤師を配置し、病棟薬剤業務および薬剤管理指導業務を行うことで、薬剤師が薬物療法に対して、より積極的に関与していける体制を整えています。 特にがん領域においては、各診療科におけるレジメンの体制が整っており、これを基に入院・外来において1か月1000件弱の抗がん剤調製を行っています。外来部門では、がん患者指導管理料(ハ)や連携充実加算の算定にも力を入れています。 また新人薬剤師の教育体制も整っており、当院における基本的業務を各々の分野に分けた110項目の内容を、約2か月間に及ぶ育成プログラムを作成し、毎日その日の課題をプリセプターと共に評価し、その都度軌道修正を行っています。これにより入職後3か月目には当直業務が行えるようになり、薬剤師として一日も早い独り立ちを目指しています。 今後も地域に密着した病院として、薬剤師の専門性を発揮し、チーム医療を通して患者さん中心の安心で安全な医療を実現するために医薬品の適正使用を推進していきたいと考えています。 |
研修施設(薬剤師関連) |
なし |
施設・薬剤部写真 |